医者と結婚するメリット

医師

◎社会的なステータスがある


 医者と結婚すると親や親戚には喜ばれ、友人には羨ましがられ、いい気分が味わえることと思います。
 もちろんこれは夫の社会的地位が評価されているのであり、それを自分が偉くなったのだと勘違いしてはいけません。
 しかし、医者の夫を支えるのは大変なことなので、その代償として、「自分はステータスの高い医者の妻なのだ!」という喜びを、陰で噛み締めるくらいのことは許されると思います。

 

◎金銭的にある程度の余裕がある


 医者より稼ぎの多いサラリーマン、自営業の人はたくさんいますが、やはり資格持ちは強いですね。サラリーマンはリストラの恐れがあり、実業家も倒産の恐れがありますが、医者は身分が保護されており、多少悪いことをしてもなかなか免許を剥奪されたりクビになったりしません。また、定年がないのも魅力ですね。

◎夫を尊敬できる


 世の女性達が医者と結婚したい理由の一つとして、「尊敬できる」ということがあります。結婚後も夫の仕事が有意義だと心から信じられるので、尽くしやすいかもしれませんね。

◎病気の時に頼りになる

医師と子ども
  子どもが怪我をしたり、高熱を出した時などに相談すると、普通の夫ならおろおろしてしまうかもしれませんが、医者の夫は適切な処置をしてくれると思います。それだけを求めるなら、看護師の夫でもいいかもしれませんが。


 ちなみに風邪の時は大して頼りになりません。医者に「風邪引いたみたい」とメールしても、「暖かくして、しっかり栄養取って休んでね」っていう全く専門知識を必要としないアドバイスが返ってくるだけです。

 まあ、風邪は特効薬がないので、それしか言いようがないらしいですが…。薬がタダでもらえるという特典はあります。また、消耗品系の医療品はこっそり持ち帰ったりするようです。

 「自分は病弱だから、医者と結婚したい」と言う人がたまにいますが、医者の夫は留守がちで、会社員の夫よりいざと言う時役に立たないかもしれません。健康な人でも、大きな病気になった時、医者の彼氏や夫がいたらすぐに見つけてくれていいかも、と思う人が多いようですが、それもあまり当てにしない方がいいと思います。医者だって専門があり、全ての病気に詳しいわけではないですから。

医者と結婚するデメリット

医師と子ども

×仕事が忙しく、家にいない

 忙しい病院では家族持ちの医者も、「自分はもう○日家に帰っていない」とか平気でネタにするそうです。プライベートより仕事優先なので、母子家庭のようになってしまう人も多いと思います。 ただし、意外と休めるという話も耳にします。

 管理人の友人の父親などは医者として忙しい中でも運動会や父兄参観には必ず来てくれたとのこと。 「上に行くほど休みも取りやすくなる」「家族持ちがお正月などは優先的に休める」という話も聞いたことがあります。病院や科、本人が出世を望むかどうかなどによって状況がだいぶ違うんでしょうね。

×自分の仕事を続けるのが難しい

   医者と結婚した女性は忙しい医者を支えるために専業主婦になることが多いです。看護師さんなど手に職を持った人も家庭に入るケースが多いようです。

×家庭における自分(母親)の立場が低くなる

 医者の家庭では、基本的に父親の立場が強く母親の影が薄いようです。医者の子どもと話していると男であっても女であっても、母親より父親の話題が多い気がします。職場で威張っている医者は家庭でも強いということですね。
※妻も医者のカップルにはこれは当てはまりません

×子どもを医者にしないといけないかもしれない

医師と子ども
   医者と結婚するなら、あなたの息子も医者にしないといけないかもしれません。夫が望まなくても、舅や姑にプレッシャーをかけられることがあります。


医者の家系に生まれて医者になった人はたいてい、幼少期の頃より「将来は医者になって欲しい」という親のプレッシャーを感じていたそうです。

自分の興味や学力と関係なく医者になることを望まれるなんて、エリートの家系に生まれるのも大変ですね。大病院の息子が「俺だって好きであの家に生まれたわけじゃない」と言っていたこともあります。苦悩があったんでしょうね。

もしあなたの息子を私立大学の医学部に入れたなら、どれだけ学費がかかるか一度調べてみてください。真っ青になるかも…!?
医者への道・私大医学部の学費ランキング

 この他のデメリットとしては、モテるので普通の職業より浮気も多いかもしれません。 もちろん真面目な人もたくさんいますし、普通のサラリーマンもたくさん浮気をしている人がいますが。
何でも物事には良い側面と悪い側面があるように、医者と結婚することにも当然メリットとデメリットがありますね。

医者と付き合う際に覚悟しておかなければならないこと

 以下の事情は相手の医者の性格と科と勤務先によって大幅に異なりますのでご参考までに…。

ドタキャン

 ドタキャンや約束の時間が遅らされることがしょっちゅうあるかもしれません。医者と遊びの約束をすると、1〜2時間の遅刻には慣れてしまいます。

放置

 土日も一日の半分位は病院に行ってたり、学会などで出張だったりして週末孤独になるかもしれません。
メールの返信が翌日になったり、2〜3日後になるかもしれません。

浮気

 医者はモテますし、学会や当直など家を空けることが多く、連絡が取れなくても忙しかったと言えば疑われないので、浮気し易い環境にあります。

相手の家族の反対

 医者はやはり名家の人間が多いので、あなたの家柄がそれに釣り合わない場合、相手の家族に反対される可能性は十分にあります。 それを避けるには、国立卒で一般家庭出身の医者がお勧めです。ただ、教育ママがついているとうるさい場合もあるので、親の教育方針もさり気なくチェックしましょう。私立卒で両親・兄弟も医者なんて人を好きになってしまった場合は、交際時から相手の家族への根回しを十分に行って相手の家族を懐柔してください。


女性MRや看護師さんとの関係

 職場にもよりますが、看護師さんと医者は一緒に飲みに行ったりカラオケに行ったり、仲良しです。

 社員旅行みたいな感じで、看護師さんと医者数名で海外旅行に行ったという話も聞きました。


 単なる職場の付き合いしては濃いすぎるんじゃないかと思いますが、チームワークが大事な仕事ですし、看護師さんに嫌われるとすごく仕事がやり辛いそうなので、仕方ないですね…

 また、別のページにも書いてありますが、製薬会社の営業であるMRにはたまに若い女性がいます。

 医者と個人的に仲良くなって契約を取ろうと、 メアドを教えて食事に誘ってきたりするみたいです。そういえば、『白い巨塔』でも主人公がドイツで女性MRに観光地を案内されるという接待を受けるシーンがありましたね。



このページのトップへ戻る
inserted by FC2 system