当直中の医者は何をしているのか?

医者

 当直中は、日によって非常に忙しい時も、かなり暇な時もあるようです。暇な時は他の仕事(研究のデータをまとめるなど)を片付けたり、睡眠を取ったり、持ち込んだ本を読んだりしているようです。暇な時は意外と悠々自適なんですね。



 ただし、いつ呼び出しがかかるか分からないので、さすがにお風呂は入りづらいそうですが。ちなみに管理人の友達は知り合いの医者が当直中に電話をかけてしまったのですが、ちょうど暇だったそうで、小一時間くらい普通に相手してもらったそうです。


意外?医者もど忘れする

 医者は頭がいいので、記憶力もいいのかと思いがちですが、管理人の知り合いの医者は、患者の名前が覚えられなくて困っているそうです。顔は覚えられるので、本人を目の前にしたら分かるそうなのですが、看護師さんに「あの患者さんはどうしたらいいですか?」と指示を求められた時に、えーっと、とすぐには思い出せないようなのです。忙しい時には多くの患者を抱えるので仕方がないですね。しかし不思議なもので、病名を聞くと思い出せるそうです。そのあたりはやはりプロですね。

意外?医者の喫煙率は高い!

煙草

 医者はタバコが健康に及ぼす被害を十分知っているはずですが、けっこう喫煙率は高いです。(特に年輩の人) それだけストレスフルな仕事だということなんだと思います。

 知り合いの喫煙者の医者に「仕事でしょっちゅうタバコでぼろぼろになった肺を見てたら、吸うの恐くならない?」 と聞いたところ、「それはあるけど、肺の治癒力(いったんぼろくなっても、時間を置けばある程度戻ること)も知っちゃってるから」と言っていました(笑)

 ちなみに歯医者も、タバコが歯を黄ばませたり口臭の元になったりすると知りながらけっこう喫煙します。
勝手ですが、たいていの医者は喫煙する女性を嫌がりますので、医者と結婚したい方は吸わないようにしましょう。

 

医者のプライド

 医者は基本的にプライドの高い人種です。平氏じゃないですが「医者にあらずんば人にあらず」くらい勘違いしちゃってる人もごくまれにいます。そうまで思ってなくても会話の中で「俺たちは〜」などと、医者と一般人を二分化する人はたまに見かけます。医療関係者でない女性と結婚した医者の同僚のことを「パンピーと結婚した。」と言っていた医者もいました。「あんたは芸能人か!?」って突っ込みたくなりますよね。

 「弁護士なんかいなくても困らないけど医者がいなきゃ困る。医者は世の中で一番必要とされる職業だ。」と言っていた人もいます。
 医者と付き合ってるとムッとすることもありますが、確かに一般とは違う特殊な世界だし、プライドを持たないとやってられない職業なので仕方がないですね。

医者

 補足:医者の中でも、有名でない私立大卒の医者のプライドはそんなに高くなく、国立卒の医者から少し見下されているようなところはあるようです。ただし、偏差値だけで良い医者になれるわけではないので、私立大卒の人の方がコミュニケーション能力が高く、熱心で良い医者であるということもあるようです。

 ※国立卒の医者は一般的な家庭出身の人も多いですが、私立卒の医者は例外なくおぼっちゃまなので、その点では一般家庭の女子には私立卒の医者はお勧めできませんが…。

 

医者はどんな性格の人が多い?

 「医者には変人が多い」と某総理が言ってましたが、管理人も同感です。変人もしくは遊び人、もしくは変人かつ遊び人であることが多いです(笑)。医者は、「お坊ちゃま育ちで挫折を知らない」「世間にちやほやされる」「勉強ができてお金がある」「激務で毎日人の生死を目の当たりにする」…と、変人になる要素はたくさんありますね。

 ちょっと偏見もあるかもしれませんが、特に精神科の医者には変わった方の割合が高い気がします。(もちろん素晴らしい人格者もたくさんいらっしゃいます)精神科医の悪口を言ってしまったのでフォローしておくと、日本ではマイナー科に属する精神科ですが、アメリカではメジャー科です。日本の欧米化、競争社会の激化が進むことによって、今後より精神科の需要は増すと思われます。

医者

 イケメンで性格も良い医者もいることはいますが、めったに市場には放出されない(学生時代からの彼女がしっかり捕まえている)のでめったにお目にかかることはできません。

 他に、医者によく見られる傾向としては、「ひょうひょうとした感じ、あまり感情を表に出さない」があります。

 医者がいちいち動揺していては患者も不安になると思うので、仕事中そう振舞っているからでしょうね。
彼女としては、愛情表現などを物足りなく感じるかもしれません。(愛情表現が上手い医者は遊び人の可能性が高いです)

 仕事柄肝が据わっているので、絶叫系のマシンが好きな人も多いです。「バンジージャンプをやってみたい。面白そうだから」と言っていた人もいました。 (もちろん高所恐怖症の人もいるので、あくまでその傾向があるというだけです)

 医者は生命に関わる仕事をしているので、命を大事にしているかと思われがちですが、そうでないことも多いです。例えば「医者の不養生」な人も多いし、避妊を好まずできちゃった結婚する人も珍しくありません。

 

意外と純情な医者

 以前若手の医者数人と飲んでいた時、管理人の女友達が自然に「今日はお酒に弱いかも。生理前だから」と言ったのですが、そこにいた医者は全員「生理」という言葉に動揺して少し赤くなっていました。「生理ってプライベートで聞くと恥ずかしい」そうです。医者も意外とすれてなくて(笑)かわいいなと思ったエピソードでした。

医者のおしゃれ

男性のイラスト

 医者は堅い仕事をしている割に、普段着はとてもカジュアルです。
 若手医者はDIESELなど、カジュアルだけどこだわりのあるブランドの服を着ています。財布、手袋などの小物はポールスミスなどが人気のようです。30代半ばの医者はTOMMY HILFIGERが好きだと言っていました)

 これは、仕事着がカジュアル(Tシャツの上に白衣)で、学会などがない限りスーツを着ないせいだと思われます。普段から白衣の下にネクタイを締めている人もいますが、少数派です。通勤では、白衣を脱いでTシャツの上にシャツをはおるというスタイルが多いようです。

 補足:服にはあまりこだわらなくても、小物にこだわっている医者はけっこういます。仕事道具であるボールペンは高級メーカー(MONTBLANC、デルタなど)を愛用している人もいるようです。最近は電子カルテの導入で出番があまりないと嘆いていましたが…。(※医者に関するトリビアで書いているように、医薬品メーカーからもらったボールペンを使っている人も多いようです。)

 

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